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ICT教育

長崎南山学園ICT教育

本校では2015年から積極的にICT活用を推進し、生徒の学びの深化を目指しています。

主体的な学びの育成を目指したICT活用教育
長崎南山中学校・高等学校では主体的に学ぶ力を育成するためのツールの一つとして全校生徒にiPadを配布し、様々な学びに活用しています。

ICT活用推進による学校改革

長崎南山学園の「ICT活用教育」及び「ICT活用による業務改善」
長崎南山学園では2015年からICTを活用した授業改善や情報共有に積極的に取り組んできました。
 いちはやく全校生徒、全職員にタブレット端末を配布し、クラウドを利用した学びや業務の改善と進化を目指してきました。特に職員、生徒、保護者とのコミュニケーションのツールとして活用が進み、これまでの紙媒体による情報共有がクラウド上でのやり取りに変わりました。また、コロナ禍においては積極的にオンライン授業やオンラインイベントを取り入れ、学びをとめることなく教育活動を進めてきました。
また、2021年度から、午後の選択授業が本格的に導入されました。そこで、生徒の出席管理に関してもすべてクラウド上で管理するシステムに移行し、紙の出席簿が廃止されています。このことにより、クラスでの出席統計などが随時最新の状態で管理され、生徒の個別指導にも大きく役立っています。
 ICTの活用は、授業改善や業務改善に大きな力を発揮しているだけでなく、生徒の情報活用能力の育成や職員のITスキル向上にも大きく役立っています。
 新しい時代を切り拓く力となるICT活用教育を推進していくことも本学園の教育力向上の一つとして捉えています。
 今後も積極的に「新たな学び」に果敢に挑み、職員の業務改善におけるDXを推進していきます。
 



本校では2015年から積極的にICT活用を推進し、生徒の学びの深化を目指しています。

Classi導入8年目
「教員・生徒一人一台端末を整備・活用、eポートフォリオで学びを深める」
本校は「大学入学共通テスト」を視野に入れ、生徒が主体的に考え行動し、学びに向かっていく態度を育成するために、授業改善を軸に学校改革を進めてきました。改革を進めていく中で「変わらなければならない」という危機感自体は共有できているものの、改革に向かっていく方向性や具体的な取り組みに関するアイディア、政策などを随時共有し議論するゆとりがないことが課題でした。この問題を打開していく方策の一つが、「ICTの活用」です。職員間で随時、情報共有しながら課題認識を持ち、その解決を進めていくことは、学校改革を進めるうえで大変有効であり、その後の会議での議論が深まっていくことになりました。ICTの活用により、職員間、また生徒とのコミュニケーションを活性化し、限られた時間の中で様々な情報共有が可能となり、学校に一体感が生まれています。また、ポートフォリオの活用は授業の振り返りや学びの深化を実現しています。
 次の5点を重点項目に設定し、8年前から全校生徒へタブレット端末を配布し、ICTの活用推進を実施しました。
①授業での活用
②生徒の個別学習に対応
③生徒、教師、保護者間のコミュニケーションのツール
④進路指導の深化
⑤校務負担の軽減
 重点項目にあげた5つの課題解決において、大変有益であるのが、クラウド教育支援サービスの「Classi(クラッシー)」です。授業や個別指導での活用と校務支援の両方を念頭に開発されたこのサービスは、株式会社ベネッセホールディングスとソフトバンク株式会社の合弁会社として立ち上げられた「Classi株式会社」が提供するサービスです。このシステムの特徴は、進研模試を実施しているベネッセの膨大なデータや進路支援サービスを取り込んだシステムを利用できることです。また、スマートフォンや携帯電話と同じ通信回線(4G)を利用できることになり、校内はもとより、自宅に持ち帰っての使用が可能です。




本校のICT教育の視察受け入れについて

ICT教育の視察受け入れについて
本校のICT教育について、全国の学校や教育機関から視察依頼があり、これまで30校以上の学校や関係機関の視察を受け入れ情報共有を進めてきました。視察を希望される場合は、下記のフォームから必要事項を入力し、申請をしていただき、その後日程や時間の調整をいたしますので、よろしくお願いします。
視察の申請は→コチラ
学校法人長崎南山学園
〒852-8544
長崎県長崎市上野町25-1
TEL.095-844-1572
FAX.095-846-1821
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