学校法人長崎南山学園 

　

　純心中学・純心女子高等学校, 長崎南山中学・高等学校の教育連携の一環として, 7/30(土)にグローバルワークショップを開催しました。

　ワークショップを通して参加する生徒の英語運用能力の養成を図るとともに, 世界の国々や地域への関心を高め, グローバルな視点で物事を捉えることを目的に実施しました。テーマは 「“Deepening Our Understanding of Peace” 平和についての理解を深めよう!」でした。
　純心高校の生徒がファシリテーターを務め, グループに分かれ5つのトピック( ① Friendship in school, ② A peaceful character in pop culture, ③ Passing down the message of peace, ④ Russia and Ukraine ⑤ Peace of mind )についてディスカッションを行いました。留学生やネイティブの先生方にも参加をしていただき, 異なる文化や考え方を英語で共有し深い学びにつながったように思います。
　グループでの話し合いの後に平和の定義とは何かについて意見を述べ合い, ロゴとスローガンを考え, 発表を行いました。 最初は両校生徒ともに緊張もありましたが, ワークショップが進むにつれて, グループでもリーダーシップをとる生徒や積極的に意見を述べる様子が見られました。

　8/9(火)にアゼルバイジャン共和国 在日特命全権大使 ギュルセル・イスマイルザーデ氏をお招きして講演会, 座談会を開催します。

　被爆地長崎の高校生として平和への意識を高め, 平和の重要性を実感しながら, アゼルバイジャン共和国と世界の情勢を知り, 平和に向けて自分にできることを発見できる機会になってくれればと思っております。

　多様性や協働性など, 今後の社会で求められる力を醸成しながら, これらの機会が生徒たちの更なる成長につながることを心より願っています。