昨年よりスタートした通信制スプレンドールコースの当初は男子のみの9名からでした。年度中に全日制からの転籍や転入などで徐々に増加し、22名となりました。今年度は新入生や転入で25名が入校してきました。今年度の大きな変化としては、男女ともに受け入れることになったことです。
4月10日(水)、始業式・入校式を迎えました。在校生は午前中に始業式を実施し、午後から入校式を行いました。今年度から入校するのは1年生17名(男子12名・女子5名)2年生4名(女子4名)、3年生4名(男子3名・女子1名)の計25名です。
今年度入校式は校舎内にあるルドヴィコ聖堂で執り行われました。学校長による入校許可の後、校長式辞では、学校長が常日頃より生徒に話している「何の理由もいらない。君は、君であるから素晴らしい」という本校の教育目標である《人間の尊厳のために》をわかりやすく語られました。真剣な目をして学校長の話に耳を傾けている生徒たちの姿がとても印象的でした。
すでに3回のスクーリングが行われましたが、各学年ともみな落ち着いた態度で授業に参加しています。個人差はありますが、レポートの提出も順調に進んでいるようです。5月22日が最初《第一期》のレポート提出期限ですが、すでに全科目の提出が終わって合格している生徒もいます。今後も生徒各自の目標を大切にしながら、一人ひとりの「学び」を全面的にバックアップしていこうと思います。