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中学3年生 オーストラリアとオンライン交流
2022-06-05
カテゴリ:中学校
注目
6月2日(木) 本校の中学3年生と、オーストラリア・キャンベラにあるセントエドモンズカレッジの生徒がオンラインによる交流を行いました。セントエドモンズカレッジは本校と長年の姉妹校提携を結んでおり、新型コロナウイルスが広まるまでは、両校の生徒がホームステイで行き来していました。新型コロナウイルスの感染が拡大してからは交流もホームステイもできなくなっていましたが、オンラインの浸透により、教室に居ながら交流をすることができるようになりました。
中学3年生にとっては初めてのセントエドモンズカレッジとの交流ですが、何度かZOOMを使ったこともあり、操作は慣れた様子でスタートしました。
開始時間になり、それぞれ自分のタブレットから遙か彼方オーストラリアの生徒たちとつながると、金髪やパーマの外国人生徒の顔がタブレット画面に映し出され、日本の中高生との見た目の違いに驚いた様子でした。南山の生徒たちは緊張しながらも英語での自己紹介をし始め、事前に準備していた英語での質問をたどたどしい口調で行っていました。
緊張が解けてくるとお互いに笑いが出始め、部活動や取り組んでいるスポーツ、趣味について話をしている様子でした。セントエドモンズ生の中には、「ポケモンGO」が好きでスマートフォンの「ポケモンGO」画面を見せてくる生徒がいたり、Instagramをやっていて登録してくれるようにアピールしたりしている生徒もいました。中には発音が通じていないと感じた生徒がチャット(掲示板)を使って文章をやり取りしていて、こちらが想定していた以上に機能を使いこなしてコミュニケーションを取っていました。
30分程度のやり取りでしたが、終わってからも南山生は「もっと話したい」「またやりたい」「英語で伝えられなくて悔しい」と熱が冷めない様子でした。
今回の交流をきっかけに、生徒たちは英語への興味関心が高まり、「もっと上達したい」「もっと英語で話したい」と意欲が涌いていました。この熱が冷めないうちに、再び交流やホームステイができることを願います。