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グローバル１年生(南山中出身)が英検準１級に合格！！
2023-11-28
カテゴリ：総合案内
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先日２学期の実用英語技能検定の結果発表がありました。多くの生徒が合格を勝ち取る中、長崎南山中学校出身でグローバルコースに在籍する高校１年生のT君が準１級(大学中級レベル)に合格しました。今回はT君がどのように英語と向き合ってきたかを聞いてみました。
イ：インタビュアー(英語教員)
T：T君
イ：まずはおめでとうございます。
T：ありがとうございます。合格を聞いた時には、嬉しい気持ちと同時に安心しました。
イ：英語は昔から得意だったのですか？
T：自分で得意という感覚はないですが、好きではありました。幼い頃からサッカーをしていたので、プレミアリーグに憧れがあり、その関係で英語にも少し興味があった気がします。英語を本当に好きになり始めたのは、中学３年生の頃に担任の先生から様々な校外イベントを紹介してもらい、参加し始めてからだと思います。様々なイベントに参加することで、サッカーしかやってこなかった自分はこのままでよいのかと考えるようになり、自問自答する中で、自分で気が付かないうちに、色んな人とコミュニケーションがとれる英語というものが自分の中で大きなものになっていました。
イ：というと、幼い頃から英会話教室に通っていた経験などは？
Ｔ：ありません。そう考えると、学校の授業だけですね。
イ：では、普段の南山の英語の授業で良かった点を聞かせてください。
T：高校のグローバルコースで言うと、英語を話す機会が多いことだと思います。もちろん単語を覚えたり、文法練習をしたりもしますが、自分が考えたことを周囲と英語で共有する機会は明らかに多いと思います。またグローバルコースということで、英語に興味がある仲間が集まっていますので、授業時間だけでなく休み時間も時々冗談で英語を使っていたり、英語に触れる機会は多いです。
イ：なるほど。では、南山中学校の英語について覚えていることを話してもらえますか。
Ｔ：ん～、ぱっとは思いつきませんが、覚える単語量は中学校にしては多かったのではないでしょうか。私の時は、速読英単語中学版を何周もしていたので、単語量が増えたことに加え、リスニングの機会も多いことで、ネイティブの発音に耳が慣れる手掛かりになったと思います。また現在はケンブリッジの教材で授業を行っていると聞きましたので、単語量的にもリスニングの点でもかなり進んでいるのではと想像しています。
イ：英語の授業時間数も公立に比べて多いのですが、そういった点は？
Ｔ：南山中学にしか通っていないため、そこはわかりません。でも、南山のネイティブの先生は日本語がとても上手なので、私たちが英語を話した際に仮にうまく伝わらなくても、その意図を理解して正しい表現を教えてくれます。それがわかっているので、躊躇せずに英語を話せる環境は、英語を学ぶ上でとても良い環境だと思います。
イ：英検準一級に合格するＡ君なりの秘訣みたいなものはありましたか？
Ｔ：自分が負けず嫌いであるという点だと思います。中学３年生で運良く英検２級(高校卒業レベル)には合格したのですが、それで実は自分としては満足していたんです。しかし、今年の夏に国際基督教大学のイベントに参加した際に仲良くなった友達が英検準１級に合格していることを知り、負けられないと自分に火がつきました。
イ：英語の勉強法という意味で何かありますか？
Ｔ：学校の課題以外には、風呂でその日にやったことや感じたことを英語で話すことと英語での日記を毎日続けています。あと、英検の前には自分の脳を完全に英語で埋め尽くしたかったので、自分の身の回りのものをすべて英語で考えるようにしました。スマホの設定を英語に変え、自分が目に入ったもの、考えたことをその場で英語に直すようにしていました。試験にどれだけ効果があったかはわかりませんが。
イ：なるほど。私がアメリカ留学中にやっていたことを日本で実践していたとは驚きです。では、最後に英語に関してのこれからの目標を聞かせてください。
Ｔ：今まで自分は「英語を」勉強していた気がします。それを「英語で」何かを勉強できるというレベルに持っていきたいです。次の目標はTOEFL 100点越えですし、英語で勉強できるレベルに少しでも近づけるよう、１月から１年間オーストラリア留学をする予定です。もう一つ、英語とは関係ないかもしれませんが、長崎かオーストラリアかはわかりませんが、何か課題を見つけ、それを解決に導くプロジェクトをやれたらと思っています。それをする際には様々な人を巻き込む必要があると思います。その際に今まで勉強してきた英語が必ず生きてくると思います。
イ：良い目標ですね。今日はありがとうございました。
Ａ：ありがとうございました。今回の英検では長崎南山中では中学３年生で英検２級(高校卒業レベル)、中学１年生が英検準２級(高校中級レベル)、別の中学１年生が英検３級(中学卒業レベル)に合格したと聞きました。僕もうかうかしていられないってことですね。頑張ります。
※写真は試験前にA君が使っていた問題集と今読書している本です。
イ：インタビュアー(英語教員)
T：T君
イ：まずはおめでとうございます。
T：ありがとうございます。合格を聞いた時には、嬉しい気持ちと同時に安心しました。
イ：英語は昔から得意だったのですか？
T：自分で得意という感覚はないですが、好きではありました。幼い頃からサッカーをしていたので、プレミアリーグに憧れがあり、その関係で英語にも少し興味があった気がします。英語を本当に好きになり始めたのは、中学３年生の頃に担任の先生から様々な校外イベントを紹介してもらい、参加し始めてからだと思います。様々なイベントに参加することで、サッカーしかやってこなかった自分はこのままでよいのかと考えるようになり、自問自答する中で、自分で気が付かないうちに、色んな人とコミュニケーションがとれる英語というものが自分の中で大きなものになっていました。
イ：というと、幼い頃から英会話教室に通っていた経験などは？
Ｔ：ありません。そう考えると、学校の授業だけですね。
イ：では、普段の南山の英語の授業で良かった点を聞かせてください。
T：高校のグローバルコースで言うと、英語を話す機会が多いことだと思います。もちろん単語を覚えたり、文法練習をしたりもしますが、自分が考えたことを周囲と英語で共有する機会は明らかに多いと思います。またグローバルコースということで、英語に興味がある仲間が集まっていますので、授業時間だけでなく休み時間も時々冗談で英語を使っていたり、英語に触れる機会は多いです。
イ：なるほど。では、南山中学校の英語について覚えていることを話してもらえますか。
Ｔ：ん～、ぱっとは思いつきませんが、覚える単語量は中学校にしては多かったのではないでしょうか。私の時は、速読英単語中学版を何周もしていたので、単語量が増えたことに加え、リスニングの機会も多いことで、ネイティブの発音に耳が慣れる手掛かりになったと思います。また現在はケンブリッジの教材で授業を行っていると聞きましたので、単語量的にもリスニングの点でもかなり進んでいるのではと想像しています。
イ：英語の授業時間数も公立に比べて多いのですが、そういった点は？
Ｔ：南山中学にしか通っていないため、そこはわかりません。でも、南山のネイティブの先生は日本語がとても上手なので、私たちが英語を話した際に仮にうまく伝わらなくても、その意図を理解して正しい表現を教えてくれます。それがわかっているので、躊躇せずに英語を話せる環境は、英語を学ぶ上でとても良い環境だと思います。
イ：英検準一級に合格するＡ君なりの秘訣みたいなものはありましたか？
Ｔ：自分が負けず嫌いであるという点だと思います。中学３年生で運良く英検２級(高校卒業レベル)には合格したのですが、それで実は自分としては満足していたんです。しかし、今年の夏に国際基督教大学のイベントに参加した際に仲良くなった友達が英検準１級に合格していることを知り、負けられないと自分に火がつきました。
イ：英語の勉強法という意味で何かありますか？
Ｔ：学校の課題以外には、風呂でその日にやったことや感じたことを英語で話すことと英語での日記を毎日続けています。あと、英検の前には自分の脳を完全に英語で埋め尽くしたかったので、自分の身の回りのものをすべて英語で考えるようにしました。スマホの設定を英語に変え、自分が目に入ったもの、考えたことをその場で英語に直すようにしていました。試験にどれだけ効果があったかはわかりませんが。
イ：なるほど。私がアメリカ留学中にやっていたことを日本で実践していたとは驚きです。では、最後に英語に関してのこれからの目標を聞かせてください。
Ｔ：今まで自分は「英語を」勉強していた気がします。それを「英語で」何かを勉強できるというレベルに持っていきたいです。次の目標はTOEFL 100点越えですし、英語で勉強できるレベルに少しでも近づけるよう、１月から１年間オーストラリア留学をする予定です。もう一つ、英語とは関係ないかもしれませんが、長崎かオーストラリアかはわかりませんが、何か課題を見つけ、それを解決に導くプロジェクトをやれたらと思っています。それをする際には様々な人を巻き込む必要があると思います。その際に今まで勉強してきた英語が必ず生きてくると思います。
イ：良い目標ですね。今日はありがとうございました。
Ａ：ありがとうございました。今回の英検では長崎南山中では中学３年生で英検２級(高校卒業レベル)、中学１年生が英検準２級(高校中級レベル)、別の中学１年生が英検３級(中学卒業レベル)に合格したと聞きました。僕もうかうかしていられないってことですね。頑張ります。
※写真は試験前にA君が使っていた問題集と今読書している本です。
