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中学2年生 読書科で「男女共同参画社会講演会」がありました。
2021-11-25
カテゴリ:中学校
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11月24日(水)中学2年生は読書科の授業で長崎県庁男女共同参画・女性活躍推進室の室長様をお招きし、男女共同社会についてお話をしていただきました。
 
昨年に引き続き、今年度の中学2年生は、これまで樋口恵子さんの『愛すること』を読み、女性の立場や、女性の考える愛について考えてきました。前の時間の授業では、SDGs「5.ジェンダー平等を目指そう」や、「世界経済フォーラム男女平等ランキング」なども確認し、日本の男女平等に取り組む意識が低いことを学びました。
それを受けて今回の講演では、日本の教育や子育ての中で「男だから」「女だから」という育て方で、性別による役割の固定概念が作られていくことをお話ししていただきました。また、政治や社会における男女比率の問題や、相手の同意なしに行動を強要することは暴力になるとDVに関する問題にも触れていただきました。 
男子校であるために女性のことを考えずに生活しがちですので、今回は女性も男性も平等であるという「ジェンダー平等」について考える機会としました。
今はまだ世の中の何かを変えてやろうという意識は無いかもしれませんが、今回の講演会が種となり、成長し、いずれ社会の仕組みや考え方をより良くしてくれる実となることと信じます。
ご講演いただきました長崎県庁男女共同参画・女性活躍推進室の室長様、ありがとうございました。
 
*写真は昨年度の物です。
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