グローバルコースから、慶應義塾大学総合政策学部、慶應義塾大学文学部、上智大学、立教大学に総合型選抜という入試方法で合格した生徒に、インタビューを行いました。
2025-12-21
カテゴリ:総合案内,高等学校
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グローバルコースから、慶應義塾大学総合政策学部、慶應義塾大学文学部、上智大学、立教大学に総合型選抜という入試方法で合格した生徒に、インタビューを行いました。
司会者(司):合格おめでとうございます。
A, B, C, D:ありがとうございます。
司:まず、どの大学に進むか、またその大学のどんなところを魅力に感じたか、伺ってよいですか?
A:私が進むのは慶応義塾大学文学部です。将来は差別問題に携わりたいと思っていますが、どういった視点から考えようかと迷っていた頃に、慶応の文学部ではリベラルアーツに力を入れており、1年次は幅広く学び、2年次から17専攻から専攻を選ぶことができるという点が私には魅力的に見えました。
B:私は慶応義塾大学総合政策学部(SFC)です。長崎の海産物をもっとブランド化したいと考えた時に、そういった学びを支援してくれる大学がよいと考えました。SFCでは、学際的に学び、一つ一つが最先端であり、その中で自分のプロジェクトを推進できるところに惹かれました。また自分の軸を持った学生が集まるというところも楽しみです。
C:私は立教大学環境学部に進学します。来年度の4月からできる学部で、私は環境問題を解決する仕事をしたいと思っており、環境問題を幅広く学べ、環境に関係していてもしていなくても、様々な人と協働する力を身につけることができるこの学部は理想的な環境です。また全国各地でフィールドワークが行われる点にも惹かれました。
D:上智大学神学部に進みます。私は原子爆弾で最も被害を受けた浦上地区で生まれ育ったため、将来は平和に貢献できる人になりたいと思っています。神学部ということで、1、2年次には聖書を中心に人間の尊厳について学びます。3年次以降に、キリスト教的倫理や人間の尊厳に基づいた平和学を学びたいと考えています。
司:それぞれやりたいことが決まっているんですね。その大学を志望するに至ったきっかけみたいなものはあったりしますか?
A:私は大学でも剣道をやりたいと思っていて、一方で大学では剣道もやりながら、自分の学びを本気で深める環境に入りたいと考えていました。日本の大学ではその環境は難しいと思い、海外大学志向でしたが、剣道の顧問の先生の薦めで、慶応義塾大学の剣道部に1週間ほどお世話になる機会があったのですが、慶応義塾大学の剣道部の先輩方が、しっかりと自分の大学での学びも深めながら、剣道と両立させている姿を見て、私の理想とする環境だと思うようになりました。
C:私は大学では環境について学びたいと大学調べを行っていたのですが、なかなか難しくて。その中で先生から立教大学環境学部が来年度からできるという話を聞きました。自分の大学調べでは、もう少し偏差値的には低いところばかり見ていたので、とても驚きましたが、ホームページを拝見して、この大学こそが自分がやりたいことに本気で取り組めると、その気になりました。
B:私も先生からの薦めです。中学生の頃からお金持ちになりたいと思っていて、その為には起業かなと考えている時に、先生からSFCは起業を学ぶには良い環境だし、すでに起業している学生もいるよと教えてもらいました。
司:では、そもそも長崎南山中学校、長崎南山高校を選んだ理由はなんですか?
D:私は高校から入ってきました。あまり周囲には行っていないのですが、五高受験に失敗した一人です。南山を選んだ理由は、高校でも一生懸命サッカーをしたいという理由と南山に進む友人が多かったからです。
C:私は小学校からバレーボールをしています。高校を選択する時に県ベスト4のチームに行きたいと思い、南山のオープンスクールに参加しました。その時、西校長のファンになったというのと、英語が好きだったのでグローバルコースに興味があったからです。
A:私は幼い頃から剣道一筋で、中学でも高校でも全国で活躍したかったので、南山中学校に入学しました。
司:なるほど、多くは部活動が目的なんですね。では、グローバルコースを選んだ理由は何ですか。
B:私は中学から南山ですが、中学の頃は海上保安庁に入りたくて、先生からグローバルでも海上保安庁目指せるという話を聞いたこと、留学に少し興味があったからです。
D:中3で英語弁論大会に出場して英語に興味があったのが第一です。それと中学の時に高校のグローバルの先輩がHLABというリベラルアーツ系のイベントの説明をしてくれ、そういったイベントに参加する人が多いと聞きましたので、とても楽しそうだと思いました。
司:グローバルコースということで、やはり英語が第一の関心事みたいですね。では、実際に入学してみて、英語の授業はどうでしたか。
A:他の高校のことは知らないのですが、グローバルコースの英語は、英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学ぶ授業でした。宗教や平和など様々なテーマを英語「で」学ぶため、興味深かったです。
D:元々英語が得意ではなく、授業のスタイル自体が公立中学校で受けていたものと違ったので、スタイルに慣れるまで時間がかかりました。スタイルに慣れてからは周囲と知恵を出し合いながら学ぶ授業がとても楽しくなりました。
B:私も英語が得意ではないため、最初は周囲についていくことで精いっぱいだった気がします。それでも慣れてからは、周囲と話すことでレベルアップできたと思います。
C:A君が言ったように、英語「で」学ぶため、社会課題や世界について考えることができました。
司:では、英語以外での特徴はどんなところだと思いますか?
B:何より探究学習に力を入れているところだと思います。高校1年生の頃から先生方のサポートの下、学外のプログラムも使いながら、自分が本当に興味があることに対して探究する時間を過ごせました。私は杉永蒲鉾さんの協力のもと、オリジナル蒲鉾を作らせてもらいましたが、大学入試のためというよりも、本気で自分がやりたい活動ができた点が良かったです。
※探究学習とは、生徒自らが実社会や実生活の中から問いを作り、自分で課題を立て、情報を集め、整理・分析して、まとめ・表現する学習活動です。
C:私は何事も挑戦できる環境がよかったと思います。高校1年生の頃から将来何になりたいかわからない中で、校外のイベントに参加させてくれる機会を多くもらい、自分の将来について考えることができました。またB君が話した探究活動では、自分が起こしたアクションを自分で振り返る他、様々な方からフィードバックをいただき、次の活動につなげられる環境は自分の成長につながりました。私個人としては、生徒会長を務めさせていただいたのですが、生徒会長に立候補できたのも、生徒会長として活動できたのも、先生方やクラスメイトが全力でサポートしてくれる環境が大きいと思います。
A:グローバルコースの学びは、教科の勉強では測れないところが良いところだと思います。言葉では説明しずらいですが、考え方や自分のある物事への姿勢を考え直す機会が得られる点です。例えば、高校1年生の頃は様々な起業家の方からの講演を聞く機会を頂き、様々な分野に触れる機会を得ることができ、自分の中の可能性が広がる気がしました。
司:みんなの意見から、グローバルコースは英語にも力を入れていますが、それよりも挑戦する力や考え方に重きを置いていることがわかりますね。では、そういったグローバルコースの学びが大学受験で役に立った点はありますか。
B:私が合格を頂いた総合型選抜入試は、高校時代に自分がしてきた活動を評価してもらう入試です。高校1年の頃から、コースの方針もあって意図せず様々な活動に参加してきたことが入試では活きたと思います。その当時は「とりあえず」という気持ちで参加しましたが、最終的にその一つ一つの活動がつながりをもって大きく見せることができたと思います。
C:私もBさんの意見に賛成ですし、何より総合型選抜入試の面接練習などを通して、自分がとても成長できたと感じています。私も様々な活動に参加・企画したのですが、それを高3になって振り返ることで、活動の意義を考え直し、自分が描きたい未来を明確にすることができました。また、それを言語化することで、自分の成長に大きくつながったと思っています。
D:私としては、コースの方向性や雰囲気がとても役立ちました。グローバルコースではプレゼンテーションする機会が多いですので、面接の際に自分の言いたいことを的確に伝える力を伸ばせたと思います。また、コースでは周囲の生徒と協働することが多く、自然と協力し合う環境が整っています。そのため、大学入試の練習の際も、一人で行うというよりも友人と助け合いながら、また様々な先生方にお世話になりながら、頑張ることができました。
A:今年の高3のグローバルコースは18名しか同級生がいませんでしたが、それぞれが個性の塊であった点がとても良かったです。一人ひとりが自分の興味があることを探究しており、またそれを共有する機会が多くありました。そうすることで、自然と様々な知識が身につけることができ、面接や小論文など、どんな話題がこようと対応できるだけの知識や力が身に着いたと思います。
司:高校生活の中で、自分を変える経験がありましたら、教えてください。
C:私のターニングポイントは、探究のテーマを変えたことだと思います。高校2年の途中まで、異文化共生をテーマに取り組んでいましたが、正直楽しくありませんでした。周囲に後れをとりたくないという気持ちでダラダラとやっていた気がします。しかし、ある体験から清掃の楽しさを思い出し、自分が環境に興味があるかもと気づき始めました。テーマを環境に変えてからは、探究活動が楽しくなり、小学生向けに拾ったゴミでアートを作るワークショップを開くなど、自分の「好き」に向けて行動できたと思います。
D:私も探究のテーマを変えたことは大きかったと思います。上智大学に進んだ先輩の話を聞くことで、幼い頃から自分が学んできた原爆や平和というものが自分の中では大きなものであることに気付くことができ、探究活動も平和にシフトすることができました。また、私の中で大きかったのは、部活動を高3でも冬まで続けられたことです。私の中ではサッカーをやっていることで、毎日に張りがでて、リズムを作ってくれます。仮に夏の高校総体でやめていたら、受験も最後まで踏ん張り切れなかった気がします。
A:私は高2の時にオーストラリアへ剣道指導で訪れたことです。その時期は剣道が全くうまくいかず、その不調が学習にも影響し、苦しい時期でした。オーストラリアで自分を振り返り、剣道を別の目線で見ることで、自分の人生を俯瞰することができました。この経験のおかげで、自分が進みたい道が明らかになり、以前よりも剣道も学習も力強く変わることができたと思います。
B:私は高校1年生の頃に、SFCの起業家精神を養う半年ほどのイベントに参加したことです。それまでの私は何に対しても受け身で、何に対してもなんとかなると考えていました。しかし、そのイベントで私のチームは大きな失敗をしてしまい、チーム結成時に自分がリーダーにならなかったこと、チームが失敗するたびに自分ではなくチームメイトに失敗の原因を探していたことに気が付きました。そのイベントが終わってからは、自分の考え方を変えるように心がけ、何事も自分から取り掛かるようにし、どうすれば改善できるのか常に考えるようになりました。
司:4人とも、かなり濃い経験をされてきたんですね。最後にこの記事を読んでくださった方々(主に中高生)にメッセージをお願いします。
A:私がそうだったように、何かをしようとすると、必ず反対する人がいます。もちろん他者の意見に耳を傾けることも重要ですが、高校時代は限られた時間であり、あなただけの時間です。ぜひ自分の気持ちに素直になって、挑戦してください。
B:私は皆さんに学生という立場を利用して欲しいと思います。私自身は高校時代、蒲鉾の商品開発を行いましたが、おそらく大人の私ならかなり困難だったと思います。高校生だからこそ、自由に行動でき、また自分の夢を大人が応援してくれたのだと思います。高校生活、大学受験のために行動するのではなく、ぜひ自分の夢に向けて行動して欲しいと思います。
C:私が伝えたいことは2つです。「好き」に向かって進んで欲しいということと向上心を持って欲しいということです。何事も継続が大事だと思いますが、「好き」という気持ちがなければ、なかなか継続することは難しいと思います。私は好きなことを追求、探究する中で多くの経験を得ました。その追求する中の過程こそ、人を成長させてくれるのだと思います。また、向上心に関しては、例えば部活動でもそうですが、自分に今何が足りないのか、活躍するためには何が必要か、常に考えることで自分が成長できるのだと思います。その点を補えた後は、さらに次の目標を、というサイクルが大事だと思います。
D:「はじめの一歩を踏み出して、自分の殻をやぶれ」という言葉を送りたいです。私のはじめの一歩は、上智大学に入りたいと親に宣言することでした。親からは国公立大学に入りなさいとずっと言われていたので、その一歩は私には本当に大きな一歩でした。しかし、早いうちから相談していたことで、親をはじめとして多くの人々がサポートしてくれました。消極的にならず、勇気をだして、未来への一歩を踏み出してもらいたいと思います。
司:今日はありがとうございました。大学での大きな飛躍を期待しています。
A, B, C, D:ありがとうございました。
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#長崎南山合格実績
#南山グローバルコース合格実績
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A, B, C, D:ありがとうございます。
司:まず、どの大学に進むか、またその大学のどんなところを魅力に感じたか、伺ってよいですか?
A:私が進むのは慶応義塾大学文学部です。将来は差別問題に携わりたいと思っていますが、どういった視点から考えようかと迷っていた頃に、慶応の文学部ではリベラルアーツに力を入れており、1年次は幅広く学び、2年次から17専攻から専攻を選ぶことができるという点が私には魅力的に見えました。
B:私は慶応義塾大学総合政策学部(SFC)です。長崎の海産物をもっとブランド化したいと考えた時に、そういった学びを支援してくれる大学がよいと考えました。SFCでは、学際的に学び、一つ一つが最先端であり、その中で自分のプロジェクトを推進できるところに惹かれました。また自分の軸を持った学生が集まるというところも楽しみです。
C:私は立教大学環境学部に進学します。来年度の4月からできる学部で、私は環境問題を解決する仕事をしたいと思っており、環境問題を幅広く学べ、環境に関係していてもしていなくても、様々な人と協働する力を身につけることができるこの学部は理想的な環境です。また全国各地でフィールドワークが行われる点にも惹かれました。
D:上智大学神学部に進みます。私は原子爆弾で最も被害を受けた浦上地区で生まれ育ったため、将来は平和に貢献できる人になりたいと思っています。神学部ということで、1、2年次には聖書を中心に人間の尊厳について学びます。3年次以降に、キリスト教的倫理や人間の尊厳に基づいた平和学を学びたいと考えています。
司:それぞれやりたいことが決まっているんですね。その大学を志望するに至ったきっかけみたいなものはあったりしますか?
A:私は大学でも剣道をやりたいと思っていて、一方で大学では剣道もやりながら、自分の学びを本気で深める環境に入りたいと考えていました。日本の大学ではその環境は難しいと思い、海外大学志向でしたが、剣道の顧問の先生の薦めで、慶応義塾大学の剣道部に1週間ほどお世話になる機会があったのですが、慶応義塾大学の剣道部の先輩方が、しっかりと自分の大学での学びも深めながら、剣道と両立させている姿を見て、私の理想とする環境だと思うようになりました。
C:私は大学では環境について学びたいと大学調べを行っていたのですが、なかなか難しくて。その中で先生から立教大学環境学部が来年度からできるという話を聞きました。自分の大学調べでは、もう少し偏差値的には低いところばかり見ていたので、とても驚きましたが、ホームページを拝見して、この大学こそが自分がやりたいことに本気で取り組めると、その気になりました。
B:私も先生からの薦めです。中学生の頃からお金持ちになりたいと思っていて、その為には起業かなと考えている時に、先生からSFCは起業を学ぶには良い環境だし、すでに起業している学生もいるよと教えてもらいました。
司:では、そもそも長崎南山中学校、長崎南山高校を選んだ理由はなんですか?
D:私は高校から入ってきました。あまり周囲には行っていないのですが、五高受験に失敗した一人です。南山を選んだ理由は、高校でも一生懸命サッカーをしたいという理由と南山に進む友人が多かったからです。
C:私は小学校からバレーボールをしています。高校を選択する時に県ベスト4のチームに行きたいと思い、南山のオープンスクールに参加しました。その時、西校長のファンになったというのと、英語が好きだったのでグローバルコースに興味があったからです。
A:私は幼い頃から剣道一筋で、中学でも高校でも全国で活躍したかったので、南山中学校に入学しました。
司:なるほど、多くは部活動が目的なんですね。では、グローバルコースを選んだ理由は何ですか。
B:私は中学から南山ですが、中学の頃は海上保安庁に入りたくて、先生からグローバルでも海上保安庁目指せるという話を聞いたこと、留学に少し興味があったからです。
D:中3で英語弁論大会に出場して英語に興味があったのが第一です。それと中学の時に高校のグローバルの先輩がHLABというリベラルアーツ系のイベントの説明をしてくれ、そういったイベントに参加する人が多いと聞きましたので、とても楽しそうだと思いました。
司:グローバルコースということで、やはり英語が第一の関心事みたいですね。では、実際に入学してみて、英語の授業はどうでしたか。
A:他の高校のことは知らないのですが、グローバルコースの英語は、英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学ぶ授業でした。宗教や平和など様々なテーマを英語「で」学ぶため、興味深かったです。
D:元々英語が得意ではなく、授業のスタイル自体が公立中学校で受けていたものと違ったので、スタイルに慣れるまで時間がかかりました。スタイルに慣れてからは周囲と知恵を出し合いながら学ぶ授業がとても楽しくなりました。
B:私も英語が得意ではないため、最初は周囲についていくことで精いっぱいだった気がします。それでも慣れてからは、周囲と話すことでレベルアップできたと思います。
C:A君が言ったように、英語「で」学ぶため、社会課題や世界について考えることができました。
司:では、英語以外での特徴はどんなところだと思いますか?
B:何より探究学習に力を入れているところだと思います。高校1年生の頃から先生方のサポートの下、学外のプログラムも使いながら、自分が本当に興味があることに対して探究する時間を過ごせました。私は杉永蒲鉾さんの協力のもと、オリジナル蒲鉾を作らせてもらいましたが、大学入試のためというよりも、本気で自分がやりたい活動ができた点が良かったです。
※探究学習とは、生徒自らが実社会や実生活の中から問いを作り、自分で課題を立て、情報を集め、整理・分析して、まとめ・表現する学習活動です。
C:私は何事も挑戦できる環境がよかったと思います。高校1年生の頃から将来何になりたいかわからない中で、校外のイベントに参加させてくれる機会を多くもらい、自分の将来について考えることができました。またB君が話した探究活動では、自分が起こしたアクションを自分で振り返る他、様々な方からフィードバックをいただき、次の活動につなげられる環境は自分の成長につながりました。私個人としては、生徒会長を務めさせていただいたのですが、生徒会長に立候補できたのも、生徒会長として活動できたのも、先生方やクラスメイトが全力でサポートしてくれる環境が大きいと思います。
A:グローバルコースの学びは、教科の勉強では測れないところが良いところだと思います。言葉では説明しずらいですが、考え方や自分のある物事への姿勢を考え直す機会が得られる点です。例えば、高校1年生の頃は様々な起業家の方からの講演を聞く機会を頂き、様々な分野に触れる機会を得ることができ、自分の中の可能性が広がる気がしました。
司:みんなの意見から、グローバルコースは英語にも力を入れていますが、それよりも挑戦する力や考え方に重きを置いていることがわかりますね。では、そういったグローバルコースの学びが大学受験で役に立った点はありますか。
B:私が合格を頂いた総合型選抜入試は、高校時代に自分がしてきた活動を評価してもらう入試です。高校1年の頃から、コースの方針もあって意図せず様々な活動に参加してきたことが入試では活きたと思います。その当時は「とりあえず」という気持ちで参加しましたが、最終的にその一つ一つの活動がつながりをもって大きく見せることができたと思います。
C:私もBさんの意見に賛成ですし、何より総合型選抜入試の面接練習などを通して、自分がとても成長できたと感じています。私も様々な活動に参加・企画したのですが、それを高3になって振り返ることで、活動の意義を考え直し、自分が描きたい未来を明確にすることができました。また、それを言語化することで、自分の成長に大きくつながったと思っています。
D:私としては、コースの方向性や雰囲気がとても役立ちました。グローバルコースではプレゼンテーションする機会が多いですので、面接の際に自分の言いたいことを的確に伝える力を伸ばせたと思います。また、コースでは周囲の生徒と協働することが多く、自然と協力し合う環境が整っています。そのため、大学入試の練習の際も、一人で行うというよりも友人と助け合いながら、また様々な先生方にお世話になりながら、頑張ることができました。
A:今年の高3のグローバルコースは18名しか同級生がいませんでしたが、それぞれが個性の塊であった点がとても良かったです。一人ひとりが自分の興味があることを探究しており、またそれを共有する機会が多くありました。そうすることで、自然と様々な知識が身につけることができ、面接や小論文など、どんな話題がこようと対応できるだけの知識や力が身に着いたと思います。
司:高校生活の中で、自分を変える経験がありましたら、教えてください。
C:私のターニングポイントは、探究のテーマを変えたことだと思います。高校2年の途中まで、異文化共生をテーマに取り組んでいましたが、正直楽しくありませんでした。周囲に後れをとりたくないという気持ちでダラダラとやっていた気がします。しかし、ある体験から清掃の楽しさを思い出し、自分が環境に興味があるかもと気づき始めました。テーマを環境に変えてからは、探究活動が楽しくなり、小学生向けに拾ったゴミでアートを作るワークショップを開くなど、自分の「好き」に向けて行動できたと思います。
D:私も探究のテーマを変えたことは大きかったと思います。上智大学に進んだ先輩の話を聞くことで、幼い頃から自分が学んできた原爆や平和というものが自分の中では大きなものであることに気付くことができ、探究活動も平和にシフトすることができました。また、私の中で大きかったのは、部活動を高3でも冬まで続けられたことです。私の中ではサッカーをやっていることで、毎日に張りがでて、リズムを作ってくれます。仮に夏の高校総体でやめていたら、受験も最後まで踏ん張り切れなかった気がします。
A:私は高2の時にオーストラリアへ剣道指導で訪れたことです。その時期は剣道が全くうまくいかず、その不調が学習にも影響し、苦しい時期でした。オーストラリアで自分を振り返り、剣道を別の目線で見ることで、自分の人生を俯瞰することができました。この経験のおかげで、自分が進みたい道が明らかになり、以前よりも剣道も学習も力強く変わることができたと思います。
B:私は高校1年生の頃に、SFCの起業家精神を養う半年ほどのイベントに参加したことです。それまでの私は何に対しても受け身で、何に対してもなんとかなると考えていました。しかし、そのイベントで私のチームは大きな失敗をしてしまい、チーム結成時に自分がリーダーにならなかったこと、チームが失敗するたびに自分ではなくチームメイトに失敗の原因を探していたことに気が付きました。そのイベントが終わってからは、自分の考え方を変えるように心がけ、何事も自分から取り掛かるようにし、どうすれば改善できるのか常に考えるようになりました。
司:4人とも、かなり濃い経験をされてきたんですね。最後にこの記事を読んでくださった方々(主に中高生)にメッセージをお願いします。
A:私がそうだったように、何かをしようとすると、必ず反対する人がいます。もちろん他者の意見に耳を傾けることも重要ですが、高校時代は限られた時間であり、あなただけの時間です。ぜひ自分の気持ちに素直になって、挑戦してください。
B:私は皆さんに学生という立場を利用して欲しいと思います。私自身は高校時代、蒲鉾の商品開発を行いましたが、おそらく大人の私ならかなり困難だったと思います。高校生だからこそ、自由に行動でき、また自分の夢を大人が応援してくれたのだと思います。高校生活、大学受験のために行動するのではなく、ぜひ自分の夢に向けて行動して欲しいと思います。
C:私が伝えたいことは2つです。「好き」に向かって進んで欲しいということと向上心を持って欲しいということです。何事も継続が大事だと思いますが、「好き」という気持ちがなければ、なかなか継続することは難しいと思います。私は好きなことを追求、探究する中で多くの経験を得ました。その追求する中の過程こそ、人を成長させてくれるのだと思います。また、向上心に関しては、例えば部活動でもそうですが、自分に今何が足りないのか、活躍するためには何が必要か、常に考えることで自分が成長できるのだと思います。その点を補えた後は、さらに次の目標を、というサイクルが大事だと思います。
D:「はじめの一歩を踏み出して、自分の殻をやぶれ」という言葉を送りたいです。私のはじめの一歩は、上智大学に入りたいと親に宣言することでした。親からは国公立大学に入りなさいとずっと言われていたので、その一歩は私には本当に大きな一歩でした。しかし、早いうちから相談していたことで、親をはじめとして多くの人々がサポートしてくれました。消極的にならず、勇気をだして、未来への一歩を踏み出してもらいたいと思います。
司:今日はありがとうございました。大学での大きな飛躍を期待しています。
A, B, C, D:ありがとうございました。
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